わたしたちが大切にしていること
「成果報酬型での運用をお願いします」
そうご相談いただいたとき、私たちは最初に何を確認するのか。
CPAでも、CTRでも、フォロワー数でもありません。
成果報酬型でのSNS広告運用を引き受けるとき、最初に見る数字はこの3つです。
① LTV(顧客生涯価値)
まず最初に確認するのは、ご相談いただいた事業の顧客LTVです。
なぜなら、
成果報酬型は「広告が当たるかどうか」ではなく、
その事業が“広告に耐えられる構造かどうか”
がすべてだからです。
たとえば、
・初回売り上げが1万円
・原価や固定費を引くと利益は2,000円
この状態で
「CPA1万円以内でお願いします」と言われても、
どれだけ腕があっても最終的な利益・事業成長はお届けできません。
逆に、
・LTVが5万円
・粗利が3万円
であれば、
CPAが1万円でも事業は伸びます。
成果報酬で一緒に戦わせていただくために、
LTVが十分かどうか、正しいLTVを踏まえたCPAとなっているか、を確認させていただき、
より事業成長につながる最適な運用・成果地点をご提案させていただくことを大切にしています。
② 成約率(広告後の“現場力”)
次に見るのは、ご送客後の成約率です。
SNS広告はあくまで“きっかけ”です。
問い合わせが来ても、
・返信が遅い
・営業トークに改善余地がある
・追客体制がない
この状態では、せっかく広告に予算をかけていただいても、事業成長につながる成果は出ません。
成果報酬型運用では、
私たちは、より成約ポテンシャルをもっているカスタマーを送客することを第一に運用しておりますが、
せっかくかけていただいたご予算の水漏れが起きないよう、
送客後の運用体制・成約移行率についてもヒアリングし、都度送客の質などを含めて見直しをさせていただいております。
成果にコミットするからこそ、本質的な運用につながるように、
「広告の数字」よりも「現場の数字」を先に確認させていただきます。
③ 損益分岐CPA(許容獲得単価)
3つ目は、損益分岐CPAです。
これはとても重要です。
たとえば、
・LTV50,000円
・粗利30,000円
・成約率20%
この場合、1件の成約を取るために5件のリードが必要です。
つまり、
30,000円 ÷ 5 = 6,000円
1リードあたり6,000円以内なら利益が出る
という計算になります。
ここが明確でないまま
「CPAを下げましょう」と言っても意味がありません。
目標CPAは“気合”ではなく、構造で決まります。
ご提示のCPA・我々が目指すCPAが
事業の最終成果から考えて適切なものに擦りあっているか、を常に確認することを大切にしています。
なぜこの3つが重要なのか?
成果報酬型は、
代理店側も本気でリスクを取ります。
だからこそ、
・LTVが低い
・成約率が不透明
・許容CPAが曖昧
この状態では引き受けることができません。
そのため、本運用のお取り組み前には、
長期的な運用に繋げられるようテスト運用フェーズを挟ませていただき、
これら3つの数値について
正しい状態を把握し、より良いお取り組みにつなげることを大切にしています。
逆に、この3つが明確であればSNS広告は再現性高く伸ばせます。
多くの代理店が見ている“間違った数字”
多くの企業が最初に見るのは、
・CTR
・再生数
・クリック単価
でも、それは枝葉です。
重要なのは、広告が“利益構造の中で成立するかどうか”です。
成果報酬型でやるとき、私たちは「広告の改善」よりも先に
事業構造を確認します。
なぜなら、広告は魔法ではないからです。
実は、広告が伸びない原因の8割は構造
CPAが高いとき、
「クリエイティブが悪い」「媒体が合っていない」と表面的な課題が取り上げられがちですが、
実際は、
・LTVが低すぎる、訴求すべきカスタマーが取れていない
・成約率が低い、正しい追客体制が取れていない
・価格設計が弱い、魅力が正しく伝わっていない
このどれかであり、
広告の改善についても、こうした事業構造から分解した振り返りから始まることが本質的だと考えています。
成果報酬型は、言い訳ができません。
だからこそ、最初に構造を見て、正しい広告・CPAを確認することが大切なのです。
それでもSNS広告をやる意味
ここまで読むと、「ハードル高そう…」と思うかもしれません。
でも逆に言えば、この3つが整っている、しっかりと把握できている事業は
SNS広告で一気に伸びます。
なぜなら、SNS広告は
・演者設計
・訴求設計
・高速PDCA
・トレンド活用
によって勝ちパターンを量産できるからです。
構造が正しければ、あとは拡張するだけです。
成果報酬で継続的にお取り組みができるように
私たちが一緒に伸ばせるのは、
✔ LTVが明確
✔ 成約率を把握している
✔ 許容CPAが算出できる
この3つを正しく理解・改善されている会社です。
成果報酬型は
“広告運用の委託”ではなく、
事業の共同経営に近いと思っています。
最後に
広告費をかけているのに利益が残らない。
その原因は、
運用テクニックではなく
構造にあるかもしれません。
もし、
・今の代理店でCPAが安定しない
・リードは来るが成約しない
・広告費が増えるほど不安になる
そんな状態であれば、
ぜひ、事業構造を踏まえた運用提案をするGoodtimeにご相談ください。
広告の話ではなく、
まずは数字の話から。
